NPO法人 小平・環境の会

                 私たち「NPO法人 小平・環境の会」は、小平市を中心に、ごみの減量、環境保全を目指した活動をしています。

埼玉県小川町見学

3月16日(金)埼玉県小川町の新しいバイオガス発酵装置を見学に行きました。小川町は、有機農業の実践や再生可能なエネルギーの利用など、先進的な取り組みで日本をリードしているといっても過言ではないところ。詳細はこちら、
http://www.foodo.org/
山々に囲まれた里の風景を見るだけで誰でもが癒されてしまうところです。
小川町

霜里分校(昨年廃校になっていました。ここにも少子化の波が押し寄せて来ているのでしょうか。)で、NPOふーど事務局の高橋さんから、小川町での取り組みの話を聞きました。
霜里分校

高橋さんはメルマガ ♪小川町まっぷ♪を発行しています。いろいろな情報が毎日届きます。http://tubasa-u.com/

霜里農場の母屋は3年前に火事で全焼。モダンはログハウス風の建物が建っていました。農場主の金子美登さんは、有機農業基本法の集まりで不在。お連れ合いの「法律ができても農業が守れるわけではない」という言葉が耳に残りました。都市農業だけでなく、日本の農業が危機に直面しているという重い現実に戸惑いを感じながら、時間が止まったような農場ののどかな空気にひと時浸ります。牛舎も鶏小屋も場所は移動していましたが健在。七面鳥の夫婦が仲良く寄り添ってポーズしてくれました。
霜里農場の七面鳥の夫婦

霜里分校跡に戻って、地元の有機野菜たっぷりのお弁当タイム。外の風にふかれて、甘い春の香りの中で。

今日の見学のメインの新しいバイオマス発酵装置を見学。それは農業施設として、畑の真ん中に建っていました。住民、農家、行政の協働のシンボルのように。手作りの木造の小屋の中に、手作りの発酵装置がありました。
バイオマス装置

住民と小学校から出る生ごみを集めて粉砕機にかけ、投入します。
生ごみ投入口

生ごみは地下の貯留槽で発酵します。
コンクリートの地下の貯留槽へ

できたバイオガスを貯留するタンク。
黒い袋のバイオガス貯留槽

生ごみを提供した家庭には、野菜クーポンが配られます。生ごみを焼却kせず、発酵させガス化することで浮いた処理経費を住民に還元しているのです。
小川町の試みは、まだ実験的なものかもしれません。ですが、ここに引き寄せられるように人が集まってきて、新しい試みを次々と打ち出し、新しいコミュニティを形成していくそのバイタリティに、日本もまだいけるかもしれないという希望を感じました。
小川町産の大豆を使った名物ピッカリ豆腐をお土産に、帰途につきました。ぴっかり豆腐は小川町の元気が詰まった味がしました。
  1. 2007/03/17(土) 17:32:51|
  2. 地域ネットワーク
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